新鮮な空気、
心地の良い潮風、
青く澄んだ海、
鳥のさえずり、
地平線に沈んでいく赤い夕陽、
空に浮かぶ明るい月と星の輝き…。

そんな、いつもいる場所とは違った
豊かな大自然に囲まれて、
五感を刺激されながら過ごしてみると、
心も体も癒されますよね。

ここ、沖縄では、
大自然を満喫できるような
キャンプに最適なスポットが
たくさんあります。

キャンプ用品を持っていかなくても
手軽にレンタルができるので、
ぜひとも、沖縄の自然を間近に感じながら
旅の時間を過ごしてみてください。

キャンプといえば、
野外でつくる食事も
実行マストのイベントです。

キャンプ用のコンロ
炭をいれて、火をおこし、
BBQの準備をしてみる。

スーパーマーケットの
食肉コーナーで
必ずといっていいほど販売されている、
沖縄県産のアグー豚を焼いてみる、
道の駅で仕入れてきた
沖縄県産の野菜を切って、
サラダにしてみても良さそうです。

そして、BBQは不思議な料理で、
高級な食材を使っていなくても、
手の込んだ仕込みをしていなくても、
普段、自宅で作る料理とはまた違って
いっそう美味しく感じられます。

キャンプでの食事は、
つくるための準備も、
つくっている途中も、
食べている最中も、
後片付けでさえ、
とても楽しく、
幸せを感じられるひとときが
詰まっています。

大自然のなかでの食事は、
健康的な気分になれて、
少し贅沢を味わっているような特別感もあり、
とても癒されます。

心理学の研究では、
普段と違う場所に身を置くことで、
つくること、食べること、語らうことなど、
とる行動のすべてにおいて
五感が刺激されるので、
自律神経が活性化され、
気分が良くなる作用があることが
分かっているのだそうです。

また、
食事の美味しさというのは、
「誰が」、「いつ」、「どこで」、「何を」、
「なぜ」、「どのようにして」、
つくって食べたのかといったように、
6つの要素が相互に影響して
つくられているように思えます。

ひとりで、
思い切ってとった長い休みに、
青い空と海に囲まれた豊かな自然のなかで、
地元産のとれたての食材を使って、
心身ともに楽しみ癒されるため、
量は目分量、味付けは簡単に、
肩の力を抜いたシンプルな調理方法で。

刻々と変化する光の加減と、
それに照らされて
同じように変化する風景を楽しみながら、
自然のなかでつくる食事での
セルフリトリートを
楽しんでみませんか?

Bio

acari(あかり)

海、山、自然大好き人間。スキューバダイビングではよく沖縄本島で潜っています。