「食べたもので身体は作られる」とよく言われますよね。
本当に、私たちの身体は、自分が今まで選択したものでできています。

ということは、今毎日体がだるい
朝起きれない、昼間に眠くなるなど
不調ではないけれど、
どこか元気に暮らせているわけではない時に
「食べているものを見直す」ということはとても大事です。

でもそんな時に気を付けてもらいたいのが
「世の中の情報に惑わされすぎないということ」
今は情報化社会になって、たくさんの情報が溢れていますよね。

○○はやめて○○にした方がいい
○○を食べると健康になる
○○は食べない方がいい

など、いろんな情報を耳にしたことがありませんか?
その情報をただ鵜呑みにするのではなく
自分で選択する力をつけていくのが今の時代には必要だと思っています。

自分の身体の声を聞きながら、何を食べるかを自分で選択していくことで
「今」の自分にあった食生活ができるようになっていきますよ。

私は以前ずっと
「白ごはん」をほぼ食べない生活をしていました。
白米を食べるのは身体に良くないという情報を聞いたのがきっかけで
何となく「食べてはいけないもの」だと思っていなんですよね。

元々、おかずだけを食べるのが好きだったことと
一人暮らしになってから私は電子レンジを買っておらず
残ったご飯を温めることが面倒というのもありました。

ダイエットの効果も期待してやっていたのですが
なかなか痩せることが出来ずにいた時に痩せたくて
「健康相談」を受けて食べたものを話したときに

「1日1000カロリーも食べれてないから、必要な身体のエネルギーがとれなくて痩せにくい身体になっているよ」と言われて驚いたんですよね。

その時に、「炭水化物が少なすぎて、エネルギーが足らないから朝も起きれなかったりするのかも」と言われたのがきっかけで、お米をまた食べるようになりました。
また、食べ物に対しても「今」の私が本当に食べたいものはなんだろうかと考えるようになったんですよね。

そうするとたくさんの気づきがありました。
「朝ごはんを食べると1日元気でいられる」
「私は白米を食べた日の方が元気だということ」
「晩御飯は炭水化物なしで、早めの時間に済ませる方が次の日スッキリ起きれること」

そうやって「自分」の「今」の身体に必要なものを知ること
この気づきも、数年後には自分の身体の変化などで
変わってくるかもしれません。
白ごはんじゃなく玄米が美味しいと思うことも
オートミールが美味しいと思うこともあるかもしれません。

でもその時その時の身体の声を聞くという習慣をつけておけば
自分の身体の変化にも対応して
その時の「今」の最善を選択できるようになります。

そうやって自分の身体の声を聞く時に
一旦日常から離れてみるというのもとても大切です。
いつもの日常に追われながらだと
余計なことを考えたり気になったりして
「今」に集中できないからなんですよね。

一度自分と向き合う時には静かな場所でのんびりしてみる
テントを張ってキャンプもいいかもしれませんね。
あなたらしい自分と向き合う時間をとってみてくださいね。

Bio

ゆっきー

円満離婚、バックパッカーを経て沖縄に移住
セルフリトリートインストラクター。自分自身と向き合い、本当の意味での
自分軸で生きるということを大切に、日々感じることを大切に生きています