あなたは、
不機嫌になることはありますか?
ものごとが
予定通りに進まなかったとき。
自分の思っていた通りにいかなかったとき。
誰かに嫌な態度をとられたとき…。
突然湧き起こるイライラの感情。
不機嫌なもう一人の自分。
不機嫌な自分は、
不機嫌の理由を探し、
何かのせいにして言い訳をし、
それを正当化しようとします。
さらに、
不機嫌がエスカレートしてしまうと、
物や他人に八つ当たりをしたり、
攻撃してしまったりするなどして、
自分にも、他人にも、物にも、
大きなダメージを残してしまいます。
不機嫌なことほど
不毛なことはありません。
不機嫌はいつでも
あなたのパフォーマンスを低下させ、
あなたのチャンスを奪っています。
そのことを認識して、
不本意に不機嫌に陥らないように
自分で自分の機嫌を
コントロールできるようになりませんか?
自分の機嫌をコントロールするには、
まず、上機嫌であることのメリットと、
不機嫌であることのデメリットを
しっかり認識すると良いでしょう。
上機嫌な人(メリット)
・好感度が高く信頼感がもてる
・安心してコミュニケーションができる
・他人を幸せな気分にし、他人から好かれる
不機嫌な人(デメリット)
・他人を怖がらせ、不安にさせる
・他人に気を遣わせ、時間や労力を無駄にさせる
・他人から敬遠され、孤独になりやすい
上機嫌な自分は、
自分も他人も幸せな気分にします。
上機嫌であることのメリットは
計り知れません。
逆に、不機嫌であることは、
他人に甘え、依存し、
迷惑をかけているともいえます。
不幸な状況を生み出しがちで、
良いことがほとんどないように見受けられます。
不機嫌な自分が顔をのぞかせたときには
上記のメリットとデメリットを思い出して
気持ちを落ち着かせてみてください。
不機嫌に陥って
何よりも傷つき、
損をするのは自分です。
不機嫌を回避することは、
自分を大切にすることでもあります。
他人に頼ることなく、
自分で自分の機嫌をコントロールできる
大人でいられるようにしたいですよね。
不機嫌に陥ってしまう要因は、
「環境」「他人」「自分」の
大きく3つにあるように思います。
電車やバスは遅延するものですし、
天気予報は当たらないこともあります。
人と知り合って仲良くなってみたら、
第一印象で感じていた人となりとは
かけ離れていることもありますし、
他人と交わした約束は、
突然破られることもあります。
このように「環境」「他人」など
自分の力が及ばないものによって
困ったことや嫌なことがもたらされたとしても、
いつでも落ち着いていられるように、
視野を広くもち、
ポジティブな考え方をする癖を
つけておきましょう。
そして、自分以外のものに、
期待し過ぎないことが大切です。
それは、「環境」や「他人」を
全く信用できないものとして、
悲観的に捉えるということではなく、
自分以外のものから
ネガティブな影響を受けないために、
強い心持ちでいるということです。
また、3つある要因のなかで
「自分」が引き起こしてしまう不機嫌は、
自分でコントロールができるはずです。
寝不足や栄養不足で
周囲にイライラをまき散らさないように
自分の生活リズムや体調は
自分でしっかり管理しましょう。
もしも、不機嫌が暴走して
コントロールが難しくなったときは、
なるべく外出しない、
他人に会わないようにする、
仕事があれば休みをもらう、
家族や親しい友人には
事情を説明して理解してもらうなどして、
不機嫌の悪影響を最小限に抑えましょう。
自分で自分の機嫌を
コントロールするのは
そこまで難しいことではないはずです。
そんな風に
自分をコントロールすることは
大切なことではありますが、
いつでも気を張って、疲れてしまっては
元も子もありません。
たまには旅に出て、
気分転換をしてみることも忘れないでください。
コロナの状況が落ち着いて、
またいつもの日常が
取り戻されつつあります。
ちょっと時間ができたら
気軽にここ、沖縄に遊びに来てください。
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青い海を目の前にした浜辺で
潮風にあたりながら
ゆっくり癒されてみませんか?