あなたの1日のエネルギー量はどのぐらいですか?
言い換えると、キャパシティとも言いますね。
私は朝早くから活動をするのですが、午前でエネルギーを使い切ってしまうことが多く、午後になると結果作業効率が落ちる、といったことがお決まりのパターンでした。
なので、午後はなるべく作業の予定を入れないでおこうと思うのですが、
みんなが働いている日中に休むのは、なんだかサボってるような罪悪感があって、「休まないと逆に非効率だ」と思いつつも、心から休めてはいませんでした。
例えば昼食を食べながら返信作業をするなど、そんなに苦な作業でもなく、相手のためだとも思っていました。
”即レスが基本”だと社会人スタート時から上司に言われてきたし、
休憩中でもできないことではないし、返信する方が親切だよね、と思っていました。
コロナ禍になってリモート業務があたりまえになり、仕事とプライベートの境目がなくなりがちな分、謎のプレッシャー増えた気がしている方も少なくないのではないでしょうか。
いつどこでも仕事ができてしまうからこそ、有給休暇を取っているのにPCを開いていないとなぜか罪悪感を感じたりなど。
それは時間のコントロールがしやすい私のようなフリーランスだけじゃなく、リモート業務をしているサラリーマンの友人も同じような悩みを持っていました。
自由だからこそ、責任感からそう感じてしまう状態ですね・・・。
しかし、その小さな疲労や違和感はチリツモでいつか何かの形で現れるものだと思います。
気がついたら心が疲れていてメンタルにきてしまうか、体の異常として現れる方もいるかもしれません。
その結果として、自分のためにも相手のためにもならない事になってたりすることもあると思います。
冒頭の話に戻りますが、私は午後になると作業効率が落ちるので、”午後は仕事をしない!”を、一度行動としてやってみることにしました。
完全に罪悪感を持っていないわけではないですが、そもそも罪悪感を感じる必要は全くないんですよね(笑)
それが人に迷惑をかけることであれば少し対応を考えなければいけないですが、
現状そういうわけではなく、そもそも全てのスケジュールを自分で決められるはずなのです。
休んでいいと自分で許可を出す、休むことの罪悪感を手放すことは
私だけでなく多くの現代人の課題かもしれません。
自分にとって、結果として誰かにとって、本当に大切なことって何なのでしょうか。
好きな場所へ行き、自然の空気を感じながら、常に自分を見つめる時間がとても大切ですね。