日々のタスクに追われ、
気がつけば
昨日と同じような今日の連続、
変化のない退屈な毎日を
過ごしてしまっている…。

新しく得られたものがあるのか、
ちゃんと成長できているのかどうかも
分からない…。

頑張っていないわけではないけれど、
何か、歯痒くて焦りを感じてしまう…。

こんな風に感じている方、
きっといるのではないでしょうか。

以前の私も、
さまざまなタスクに追われ、
それをこなすだけで精一杯に
なっていた時期がありました。

ずっとエンジンがかかりっぱなしなのに
視界に入る景色は変わらず、
ただガゾリンを消耗しているだけ…。
そんな空回りをしているような感覚があったのです。

当時、その状況から脱したいと思っていた私が
やってみたことがあります。

それは、いつも居る場所とは違う場所、
行ったことのない場所へ行って、
見たことのないものを見てみる
ということでした。

そうして、行き着いた場所が、
ここ、青くきれいな沖縄の海でした。

スキンダイビングの装備を全身にまとって、
海の底めがけ、
それまでに潜ったことのないくらいの深さまで
深く潜り込んでみる。

そうすると、そこには
無数の見たことのないような
色鮮やかで、
ユニークな形の海の生き物たちが
佇んでいました。

息が続く限り、
海の生き物たちにそっと近寄り、
ただその様相や行動を見つめてみる。

何も考えなくても、
ただ見ているだけで脳にもたらされる
色や形の刺激的な信号。

どうしてその模様になったの?
と問いたくなるような
奇抜な色合いの熱帯魚たちや、
どうしてそんなに繊細な形で
大きく広がっていけるの?
と感嘆したくなるような
まるで精巧な美術品のような珊瑚たち。

新たなひらめきが生まれた
その瞬間の驚きや喜びは
私にとてもよいインスピレーションを
与えてくれました。

本来の自分が持っていたはずのものを
もう一度、持ち直せる、
そんなきっかけを与えてくれる場所。

わたしにとっての沖縄の海は、
そんな場所です。

私が移住した理由は、
そんな沖縄の海が好きだから。

青く透明度の高いこの海での
スキンダイビングは最高です。

マスクとシュノーケルフィンを装着して、
顔をつけて海の中をのぞいてみると、
そこには、色鮮やかでユニークな姿の
海の生き物であふれています。

みなさんも、沖縄の海で
スキンダイビングしてみませんか?

スキンダイビングでの
セルフリトリート、とってもおすすめです!

Bio

acari(あかり)

海、山、自然大好き人間。スキューバダイビングではよく沖縄本島で潜っています。